感動しようと思って本を読んだりすると感動もひとしお。その逆もしかり。その意味では、仮につまらないと思える作品があった場合、自分自身に至らない点がある可能性がある。ひとつひとつの作品に感動を見いだせたら、それらひとつひとつは固有の新鮮な感動であるわけなので、飽きることもないはず。といってもどこにどう感動するかは色々な要素によってある範囲で変動するようなので、それらの合計をとって見えてきたりするものが流行であると。