白衣性恋愛症候群

工画堂スタジオ『白衣性恋愛症候群』
(※ネタバレをいろいろ含みます。)

2011年9月29日工画堂スタジオより発売の、白衣ガールズアドベンチャーゲームPSP)。
新人看護師の主人公沢井かおりは百合ヶ浜総合病院にて看護師としての第一歩を踏み出し、患者さんや同僚との交流を深めながらさまざまな経験を重ねてゆきます。

以降は進行記録という名の感想です。

1日目まで進めました。初日に病院へ着く前からきゃっきゃうふふしていて、先の展開を楽しみにさせてくれます。はつみ主任にかおりが叱られるとなぜか自分もへこむのは仕様。専門用語(解説つき)や難読漢字も容赦なく使われる限りなくリアルな空間に同居する透明感のある百合オーラは、見る者にファンタジーとして割り切らせるのではなく、夢も見させてくれているのではと、そのように解釈していきたいところです。

造花を量産するところまで進めました。ちょっとやそっとの専門用語はすんなり受け入れられるようになってきます。病院の最寄り駅が神庫から工ノ電で2駅なんていわれたら、これはもう場所を特定できるレベル。残念ながら実際にそのエリアに総合病院や○ーソンはなさそうですが。時々なぎさの口から洩れる意味深発言を、冗談として解釈しなくてもいいという安心感がありますね。

やすこ先輩の部屋へ行くところまで進めました。何かトラブルが起きるときは大抵エアリアルコンボ発動、ですよね〜。経験と機転が求められる職業なのだとつくづく感じます。少し立ち入った話もできるようになってきて、百合濃度の折れ線グラフにわずかに角度がつき始めるようです。