お前のパンツは何色だ!?

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(※ネタバレをいろいろ含みます。)

2011年12月22日にmolamola.softwareより発売のADV(18禁)。
進学校から地元へ転校してきてやる気を失っていた秀才の主人公は、みつなの「言葉は世界を救える」という信念に心を動かされ、非公認同好会「湖城縦横会」に活動の場を見出します。本作にはトークバトルシステム、追及モード、推理モードが実装されており、それぞれ公式サイト上や体験版で体験することも可能です。

序盤まで進めました。
どうも、イケメンさん・・・。ひたすらモテ続ける主人公にねーよwと思いつつも、あれだけ言い寄られて堕ちない主人公の神経には疑問の念を抱かずには居られません。なんで比女会長をスルーできちゃうかなぁ。

本作の特徴のひとつであるトークバトルシステムは、事前のネタバレ情報無しで当たるのが正しい楽しみ方です。選択肢は安直でないので考えがいがあり楽しい作りになっていて、1度で通過できなかった時にはなかなかの無念感が。これはあれですよね、人前で話すのが苦手な人へ向けたエールですよね、はぁ。
キャラクターの表情はかなり多彩に作られています。人目のなさに定評のある屋上、保健室、体育倉庫など学校設備も万全。パンツが社会学的に世界を救うとして主人公が論文を執筆していることについては、パンツの地域別ダイバーシティや、パンツに期待し得るジェンダー上の便益、パンツに対する年齢階層別依存度などを総合的に解析しましたところ3割くらいは当たっていそうですので、注力することは有意義なものだと思われます。また、湖城縦横会はこじょうしょうおうかい、こじょうたてよこかい両方の呼ばれ方がされており、途中から後者に集約されます。呼び方の違いがあまりにも自然に起きているので、これは演出で後半で理由が明らかになるんですよね・・・?