ファイナルファンタジーIV

ファイナルファンタジー4(※ネタバレをいろいろ含みます。)

1991年7月19日にスクウェアより発売のRPGWii VC)。
幾度となく新ハードへの移植やリメイク、スピンオフ等が繰り返されている作品です。VC版は内容や挙動がオリジナルと同じであるのが魅力ですね。

すでに何度かクリアしている作品なのですが、幼女リディアにメテオを覚えさせるために始めました。やはり長かった・・・。以下はその記録です。

やり方は色々ありますが、マザーボムをもとの形のまま倒したかったので、それを前提としました。初めにホバー船を手に入れたらホブス山の氷壁の手前で、リディアがバイオを覚えるまではセシルと2人でレベル上げをします。レベル26になりバイオを覚えたら早速セシルに試し撃ちし、以降はバイオ全体がけのみで敵を倒し、MPが切れたらダムシアン城のMP回復壺と往復する作業の繰り返しです。途中でアントリオンを適当に倒してローザを加入させ、2人でのレベル上げにします(経験値が半分になるので、当然所要時間は倍増します)。ローザのレベルが55になるとホーリーを覚えるので、そこへリディアがバイオを撃ち込み、弱らせたところへファイガで爆発させる事件が発生。以降は倍の経験値で順調にリディアはレベル60を迎え、めでたくメテオを覚えることになります。
ここまでの所要時間は35時間。ローザを加入させなければ20時間弱でしょう。単純作業な上にまともにやっては明らかに時間の浪費なので、音量をオフにし、常にネットや本を見ながら片手間で進めるようにしました。マザーボムは強いまほうを2回当てればもとの形のまま倒せるので、別にローザの加入は必須ではないのですが、後のバルバリシア戦で確実にホーリーを当てたかったので加入してもらいました。
この一連の謎のレベル上げの醍醐味として、後に再加入する仲間が高レベルで戻る点があります。今回の方法ではテラ(レベル59)とカイン(レベル63)には効果が出ますが、マザーボム前にレベル上げをしていたためヤンには効果が出ません。マザーボム退治と強力なヤンのどちらを取るかは、悩ましいところです。
レベル上げ終了後はサクサク進行で、6時間後には月にいました。いかにレベル上げに時間を要したかが思い起こされます。途中、エブラーナおうとエブラーナおうひは、エッジに防御させ、フレアとホーリーをひたすら撃ち込めば会話途中で戦闘曲中に倒すことができます。片方を倒すともう片方がすぐに自滅してしまうこともあり、両方を倒すことはできませんでした。また、これだけの時間をかけて入手できたレアアイテムはのろいのゆびわ1個、コカトリス4個でした。1ターンキルを繰り返して約6時間に1個ペースという驚異的な低確率で、ネットゲームではもはや何とも思わないような確率ではありますが、もうちょっと親切設計にしてほしかったように思います。